STのお仕事編

フィットネス☆デイ湖山です。

今回は、弊社でのST(Speech and language Therapy)のお仕事を紹介致します。
御存じの方もおられるでしょうか、ST(スピーチ&ラングレッジ・セラピー)とは、言語聴覚士という医療専門職の国家資格です。

本日の利用者様はT様。
本当は、美味しいお肉が食べたいのですが、病気の後遺症で租借(そしゃく/口内で噛んだり粉砕する行為)や嚥下(えんげ/飲み込む行為)の機能が低下してしまいました。しかし、最近はリハビリや日々の生活を送っていく中で、少しづつ租借&嚥下機能が向上してるんじゃない?、もしかしたら食べられるんじゃない?という兆しが見えて来ました。

そこで登場するのが、STの曽田職員です。
T様にお伺いしたところ、食べたいのは『豚の角煮』せっかくなので、食べたい物をご用意致します。
どう見ても作り過ぎです。完成した角煮を食べやすい大きさに切ります。T様に実食して頂き、口の動きや飲み込み具合を確認します。
確認したところ、大きさに注意すれば食べれるとのコト。
これからは、注意さえすればお肉が食べれる事が分かりました。結果をみんなに報告&情報を共有します。残った角煮は、、、、ごはんに載せて角煮丼にしました。

美味しかったです。

以上、フィットネス☆デイ湖山『STのお仕事編』でした。